予想外デッキを使いすぎてデッキが派生しててよくわからないという方のために(いない)

【基本的な流れ】
《予想外の結果》から《引き裂かれし永劫エムラクール》を捲る

ね?簡単でしょう?(滅殺)

しかしながら《予想外の結果》は4マナなので、そのまま使うには非常に苦しい。そのため、基本的にはマナ加速を用いる。ここで考えられるカードをあげてみる。

最速は《猿人の指導霊》や《絡み森の大長》を使った1ターン目予想外。
その次が《東屋のエルフ》と《楽園の拡散》を使った2ターン目予想外。
それ以降は基本的な予想外。
副産物として土地が並ぶ場合があるので、普通に並んだとから当たりを唱えて勝つこともあるというか視野にいれて土地の枚数を一応調整したほうがいい。

【本家動画と自分から学ぶ予想外の型】
・純正予想外
基本構成[土地][マナ加速][予想外][ガチャSSR枠]を詰めていく形。
といった基本形《輝く根本原理》すら入れずにひたすらに当たり枠を入れる。
基本的に緑青の2色で組まれる。
土地20 マナ加速8~12 予想外の結果 4 残:SSR枠
といった構成が一般的である。

・白日の予想外
4色以上で組まれる。
《白日の下に》を《予想外の結果》の5枚目以上、または《死せる生》やサイドボードカードのシルババレットとして用いるデッキ。
弱点としては《予想外の結果》から捲れる《白日の下に》が弱いこと。

・ハイブースト予想外
《絡み森の大長》《猿人の指導霊》《宝石の洞窟》などまで用いて1T目に予想外を打つことに人生を賭けたようなデッキ。
SSR枠や、土地基盤を削るため地獄のような運ゲーを相手に押し付けることができる。だいたいキレられる。
しかし《虚空の杯》とかもサイドに取れるので割り切ったり考えたくない場合はおすすめ。

・予想外エネルギー
ガチャ方法を《霊気池の驚異》を用いることで増やすタイプ。問題はエネルギーカードを大量にいれるために予想外が非常に弱くなりやすいこと。《裂け目の突破》と合わせた既存のモダンの型のほうが《霊気池の驚異》をうまく扱えているため、個人的には没。《霊気池の驚異》に特化してガチャを回すような構成のほうが楽しい。

・予想外トロン
トロン土地各種と《シミックの印鑑》などで緑青の色とビッグマナを供給することで《絶え間ない飢餓、ウラモグ》程度ならなんとか出してしまえるような構成。
多少の爆発力はあるが、基本的に《予想外の結果》いる?といった結論に行き着くことが多い。トロンが強い。というかカーンまでいれると《予想外の結果》で15%でSSRを引くよりも、《解放された者、カーン》を3T目にキャストしたほうが強いし、4T目に《精霊龍、ウギン》をキャストしたほうがほとんどの場合で結果が良く、《予想外の結果》が基本的にアクションとして弱いのが難点。トロンをそろえようとすればするほどにハズレも増えるので、トロンが強い事に全振りしたほうが環境にもあっている。

・予想外エルドラージ
《エルドラージの寺院》を用いて、《難題の予見者》《現実を砕くもの》といったカードと合わせて使うデッキ。こちらも《予想外の結果》いる?といった面もあるが、マナ基盤に対して《シミックの印鑑》はこちらは用いない。《作り変えるもの》が普通のエルドラージと違って採用されない。普通のエルドラージに比べて爆発力が高く、最大値も高い。どうせ普通のエルドラージを使っていてもジャンドが流行りすぎて《タルモゴイフ》を超えることのできない《現実を砕くもの》の信頼度が下がっているが、反面《忘却蒔き》が強力であり、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》まで通常時キャストが可能であることや《精神を刻む者、ジェイス》、《野生語りのガラク》はマナ加速と3/3の血編み髪のエルフとの相打ちができるサイズやリリアナの避雷針を用意できるため非常に強力である。というかジャンドに無駄に勝ち越してる上にリーグで勝ち越しているので強い。
ただ《予想外の結果》が強いというよりはアクションが途切れた時にとりあえず《予想外の結果》打てばマナ加速かそこそこのエルドラージが出てくれて大きいアクションに繋がるから無駄がないといった側面のほうが強い気はする。サイドボードから普通のビートっぽいなにかができるのも強み。

・嵐の吹き荒れる下に予想外の祈祷
もうとにかく続唱とか《嵐の目》とか《吹き荒れる潜在能力》そういうカード入れまくって《霊気貯蔵器》で勝つデッキ。他と違って《予想外の結果》でSSRを狙うわけではなく、詠唱を増やす手段として使う。スタック管理の難しさはMTG最悪クラスで《倍増の季節》と《旗印》を出した状態で《先駆のゴーレム》に《複製の儀式》キッカーを使った後、《剣を鍬に》をすべて解決したライフの総量の計算よりもヤバいので、現実で使う場合に処理を行おうとするととんでもなく大変である。呼ばれたジャッジが泣くだろうしトラウマでジャッジを引退する危険性もあるといわれている。また、自身もジャッジを呼ばれた後に説明するまでに処理を忘れるレベルのデッキなので気を付けて使ったほうが良い。何に気を付けるのか。


【ガチャ当たり枠】
◇SSR
《全知》→こいつそのものが強いというよりかはこいつで他のSSRを使えるのが強いといったカード。また、土地以外を引くまで《予想外の結果》を唱え続けられるムーブは結構好き。《全知》を採用する場合はあたりを分ける(旧ウラモグコジレックも1枚ずつ入れる)とかしたほうが強い。
《引き裂かれし永劫、エムラクール》→大体最高の当たり。打ち消されないこともあり相手は絶望に染まる。しかしトークンやナヤブリッツ相手には効果が弱い場合もあるため、天敵となる。
《約束された終末、エムラクール》→滅殺などがないが、キャスト時誘発のターンをもらうことで13/13のクロックが残りつつ大体勝てる。
《絶え間ない飢餓、ウラモグ》→クソ当たり。エムラよりも《罠の橋》などを追放できたりするし、場合によっては素で唱えることも結構現実的なので基本的に3枚以上でいい気がする枠。
《精霊龍、ウギン》→場合によってはエムラ以上の当たりだが、相手によってはゴミになる。ぶっちゃけ性能はぶっ飛んでるのでやばい。
《輝く根本原理》→というか大体の根本原理は強い定期。ただ純正予想外に近ければ近いほど5連ガチャになるので非常に強い。ちなみにジェイスの登場により5c予想外では積み込むことまで可能になってしまった。


◇SR
《グリセルブランド》→《全知》とセットがいないとレガシーと違ってノーコストで自分を守る手段の《意志の力》などが存在しないためそこまで協力ではないが、白系除去がない相手に対しては十分強い。ただ、あまり採用されることはない。
《真実の解体者、コジレック》→弱くはないが耐性がないためあまり強くはない。4枚ドローでワンチャン次弾装填と、滅殺があるのでちょっとは強い。
《大いなる歪み、コジレック》→1枚くらいさしておくと楽しい枠。そこまで強くはないというか手札が10マナとか超えるせいで効果をうまく使えな過ぎて草がはえる。
《無限に廻るもの、ウラモグ》→1枚さしておいてもなカード。基本的には《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の劣化。ただし滅殺があるのでそこは差別化して使うことができなくもない。
《精神を刻む者、ジェイス》→4ターン目以降はゴミ 2~3ターン目だと神。真面目にいるだけでやべーやつなのでやべーやべー。強くはないけど弱くはない。」

◇R(レア(笑)というなのハズレ)
土地(無料ガチャチケット付き)→土地が伸びるため全くの無駄ではないし、おまけで無料チケットもついてくるためお得感はあある。
マナ加速系統のカード→一番用途からズレているため、かなしい。


【サブ勝ち手段】
《裂け目の突破》→エムラを手札からシュウウウウウウウウする。問題は新3神ではあまり強くないこと。滅殺との相性は良いので、旧3神の採用を考えたほうが強い。また5cならば《白日の下に》から無理やり持ってくることができる。日FOILがやたら高い。
《天才の煽り》→大体15点火力、そのうえカードも引ける。フェッチショック思考囲いされていれば相手は死ぬ。
《桜族の長老》→10~20回殴ると相手は死ぬ。じじいはつよいのだ。《貴族の教主》とかいるとビートが加速するのでたまに殴りきれる。
《精神を刻む者、ジェイス》→なんか着地して+使ってたら相手が死ぬ場合がある。

【マナ加速方法】
◇マナクリ
《極楽鳥》《東屋のエルフ》《貴族の教主》が候補としてよく上がるカードとなる。
また2マナではあるが《森の女人像》もいる。

□1マナ群のメリット
3マナアクションのある場合には非常に強力(《輝く根本原理》型の《彩色の灯篭》等》)

■デメリット
《稲妻》《致命的な一押し》の多い環境なので生存する確率が低い。つまりマナ加速としての信頼度が少し低い。

☆それぞれの特徴
《極楽鳥》→全色マナが出るため《白日の下に》や《輝く根本原理》との相性が〇。あと安い。しかし火力などにはならないため、本当にマナ加速。
《東屋のエルフ》→《楽園の拡散》との相性で2T目《予想外の結果》などドブンができる。ただ《楽園の拡散》のためにデッキの制約・ハズレカードの増加などのデメリットも高い。
《貴族の教主》→賛美があるためエルドラージ型などなら緑と青を提供できるので強い。
《森の女人像》→基本的に3T目の予想外を見るならばこれでもよいが、《桜族の長老》のマナ域と被るのが難点。ブロッカーとしての強さがそこそこ見れるのは良い。

【マナ加速】
《桜族の長老》→よく採用される優秀なクリーチャー。ブロッカーとして使って加速もできて単純に遺産から土地を購入できるのでいろいろとかみ合っている。《天才の煽り》を入れている場合、ライフを15点の射程圏内に入れてくれる。
《とぐろ巻きの巫女》→ワンチャン土地加速、もしくはドローなので結構強い。ブロッカーにもなる。ただハズレ枠としてはやはり《桜族の長老》が非常に使いやすいため悩む。
《彩色の灯篭》→あまり強くはないが5c予想外では事故を減らす+マナ加速として優秀なカード。
《春の鼓動》→ソーサリータイミングだがマナが倍だせる。だがしかし恩恵を初めて得るのは相手というのが一番のネックである。また2土地+マナクリからの天界だと次のターンに出るのは7マナなので、あまり恩恵が大きいとは言いづらい。
《ケイラメトラの指図》→瞬速を持った《春の鼓動》。ターンエンドにこれを出してから次のターンに《全知》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》《約束された終末、エムラクール》に繋がるのが非常に高評価。サイドボードから採用されることが多い。
《探検》→土地を加速できる+1ドロー。マナ倍増タイプならば効果もかみ合って強い。しかしそちら側に寄せすぎて《予想外の結果》いる?になりがちなことには注意。
《明日への探索》→クリーチャーでない土地加速。3ターン目予想外を目標にするのならば、焼かれないし永続的に土地の加速できるこのカードの採用は結構強い。純粋に土地が伸びるので土地破壊に対しての対抗力が上がる。
《野生語りのガラク》→3/3トークンでの防御と、マナ加速により素出しを補助してくれるやつ。《楽園の拡散》型の場合は自然と候補になる。また土地を起こせるので《エルドラージの寺院》との相性も良い。《稲妻》などがある相手には能力の使い方を注意したい。
《睡蓮の花》→強いと思ったが正直強くはない。ただ《輝く根本原理》を用いる場合には相性の良さを感じられる。普通の場合は若干のノイズ感がある。しかし《予想外の結果》から捲れれば次のターンは8マナアクションになると思えばよいのだが、《精霊龍、ウギン》が入っていない場合8マナアクションが《輝く根本原理》のみになるため構築を考える必要性はある。


【主なサイドボードカード】
《神聖の力線》→「バーン」「ハンデス」「ストーム」対策として強い。あとはわけのわからないコンボも対象を取ってくる場合が多いので結構使う場面が多い。
《虚空の力線》→「ドレッジ」や、相手が墓地を活用する場合には使う。しかし白ほど欲しいとは思わない
《石のような静寂》《ハーキルの召還術》《自然の要求》→「親和」やアーティファクトデッキに対して使う。なんとなくの嗜み感はある。《血染めの月》を見る場合には《自然の要求》とか破壊するカードを採用すること。
《強情なベイロス》→相手がハンデスマシマシの場合に強い。「ジャンド」や「ホロウワン」も増えてきているので複数毎とるのは今のメタではかなり正解である。
《仕組まれた爆薬》→滅殺の効かない横並びデッキに対してかなり有効。基本的に2以下で置くようなデッキへの対策なのでどのタイプでも入れて損はない。
《ケイラメトラの指図》→gdgdしそうなときに。素出しを考慮すると案外入れても悪くない感じがある。
《防御の光網》→カウンターの多い相手などに使用する。だが、だいたいコレがカウンターされる現実はある。
《すべてを護るもの、母聖樹》→同上。ただし昨今《廃墟の地》が増えすぎていて向かい風気味。
《魂の洞窟》→エルドラージ型は入れてもよさそう。ただしコントロールには現状で強いので《外科的摘出》などで《予想外の結果》を捨てられることを考えての導入であろうか。
《機を見た援軍》→ビート系のデッキに非常に弱いので、対策としては優秀なカード。壁+ライフを提供してくれるのは強い
《ムラーサの胎動》→地味に強い。ライフゲインと落ちたマナクリやフェッチランドなどを回収できたり、リアニメイト対策になったりもする良カード。
《虚空の杯》→予言によりなどが流行っているときは更に強い。自らの加速を《森の女人像》やハイブーストタイプを用いることで相手を縛り付けることのできるカードだが、正直構成がゆがむし予想外から捲れると切ない。


【vs予想外カード】
誰が得するんだよこの項目(冷静)

《思考囲い》→人間の屑が使うカード。手札の予想外を抜いてこちらのコンセプトを崩壊してくる。強い。《コジレックの審問》は落とすカードがないため《のぞき見》の劣化カードになりがちなのでセーフ。
《スレイベンの守護者、サリア》→予想外が1マナ重くなってしまう上に、クリーチャー以外が捲れた場合さらに1マナ使わないと唱えることができなくなってしまうため、非常に強い。
《エーテル宣誓会の法学者》→予想外からアーティファクト以外の当たりを唱えられなくなるというか大体死ぬ。
《未練ある魂》→FBまでされるとトークンが4体でるため滅殺でたまに耐えられることがある。強い。
《ガドック・ティーグ》→予想外はとなえられない!エルドラージ型だとカモ。
《鷺群れのシガルダ》→重いのが救いだが、効果自体は天敵に近い。
《翻弄する魔導士》→2マナのカードじゃないからあれ。

【向いている人・向いていない人】
◆向いている
・ギャンブル大好き
・エムラ大好き
・キチガイ

◆向いていない人
・競技志向
・くそカードにお金を使いたくない人。
・一般人


【最後に】
ほんとこの記事ここまで読んでくれてありがとうございます。予想外使おうね?

コメント

nophoto
予想外の霊夢
2018年3月20日18:00

とても 参考になりました

ななし
2018年3月21日15:31

最後の向いていない人「一般人」でもう吹き出しましたww

nophoto
ミミッチー
2018年8月16日8:25

某動画から予想外のデッキを作りましたが、この記事はすごく参考になりました!ありがとうございます。予想外楽しい!

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