何故トロンのヘイトは高いのか
2017年10月20日 Magic: The Gathering コメント (2)モダン環境におけるトップメタであり続けるトロン(但し種類はある)
エルドラージ一強の時代は流石にネタでもなんでもなくエルドラージが叩かれまくったというか当然なんだけどまぁそこまででもないのに稀に良くネタにされる(自分もする)が何故なのかを考えてみた。
他のトップメタを見てみる
親和
メインボード死ねってすごいいわれてる。基本的に対策されすぎててサイドボード後にやたら死ぬことも多いが、やばい。物理を防いでいたと思ったら土地がクリーチャーになって毒で死ぬ。わけがわからない。
サイドボード取ってないと死ぬ。取ってると割と戦える。取ってても爆発されて後手だと死ぬ。だいたい《電結の荒廃者》が悪い。結果だしてないと油断してるとすぐ結果出す。
けちストーム
実際早い。そしてソリティアが地味に長い。大して長くもないのだが逆に言えばカウンターがない状態の相手(Willとか無い環境なので)フルタップなら基本的にサクサク動く事が可能。しかし何故か遅いやつはやばい、まずけち、なんか対策カード持ってきて粘ろうとしてるなら分かるけど基本的なルートで持ってくるカードを悩んでる。悩むな。
グリクシス死の影
自殺はじめたと思ったらやたらでかいの出て自分が死ぬ。よくわからんけどなんていうかモダンのライフペイを上手く活かしているデッキ。でも正直頑固な否認とか鬱陶しいしやばい。
スケシ
土地並べて勝つ。
他にもこのようなトップメタが勝つ環境の中なぜトロンが嫌われやすいのかを考えてみる。
【トロンと言うデッキ、モダンにおけるその立ち位置】
基本的にトロンを揃える事を優先する。色マナはマナフィルターで出して、最速に揃える事で3ターン目に7マナを供給しカーンやワム子をだしてねじ伏せる。
多分真のトロン使い様から緑マナは~森は~ってくるけどとりあえずおいとく。
ここが多分ポイントで基本的にはサーチカードでそろえていくので例えば《思考囲い》なりのハンデスでサーチカードを抑えたりする事で事前に予防できる。
が、こいつらを防いでもトップで有効牌を引かれ続けると死ぬ。例えばマリしまくて手札を塔だけスタートでも塔→魔力炉→鉱山+カーン→ウラモグ→ウギン
で引かれたら大体負ける。なんだこのクソデッキって感じがする(体験談)
他のデッキでは手札を使いきっていればやはりコンボに繋がらなかったり、加速ができなかったりするがこの1枚1枚の札の強力さで勝負するのがトロンであることから1枚でカバーができると言うのは大きい。
またレガシーでは勝てるデッキとしてショーテルやリアニメイト、上位互換と言える12POSTといった高速でもっとデカ物がでてきて終わるデッキも存在するが、モダンでは安定性の低い御霊シュートであったり予想外の結果くらいしかデカ物が降臨する事がないため、そういったデッキが嫌いな人のヘイトを全て受け止めている事が考えられる。
また忘却石といった存在も一つの原因であると考えられる。
血染めの月などでものんびりしていると置かれて爆発からトロン解除といった事もできるため対策カードは引けていたけど全部対処されたみたいなイメージも多いのではないか。
また、昔(ATQ)のトロンは全て絵柄が4種類あり、全部絵違いでデッキを組むことが可能で有り、オシャレポイントとすることもできる。
ただコレが正直なところものとんでもなくすごい見づらくまとめてくれる人ならばいいのだが乱雑に並べられるとよくわからない。まぁここまではいいのだがヤバイのだと疲れからか自分で出したカードと口に出したカードを間違えるといった事案も発生されると確かに嫌われても小がないと言うかお前はトロン使うなとはいわないが絵柄揃えたほうが自分のためにも相手のためにもなるよといいたくなる。
しかしながら理不尽といえばなんかTargetYouとかいうだけだったりするバーンも似たようなモンというかもっと早く死ぬと思うのだが、多分バーン自体は即死しなかったり後はなぜだか良く分からないけど安いからとかいう理由もあるかもしれない。
またトップメタとはいえないが、地味に上位にくる事のある青トロンもやばい。爆発力は控えめだが一生自分のターンを操作されたり、青白だったりでけち屈葬だったりとかなんていうか勝ち方が捻くれているのがやばい。弱いデッキというよりも得手不得手がハッキリとしすぎているデッキなのも上位に来ないデッキたる原因なのだが、逆にいえば勝てないデッキを握っていた時の青トロンは本当にヤバイ。脳が撤廃する。
まぁ冗談も混ぜつつ書いたのだが、やはりモダン環境でデカ物を叩き付けるデッキがトップメタではこれくらいしか存在しない事が第一なのではないだろうか。
あと他のコンボなどと違って中途半端に会話(圧迫面接)をしてくるせいもありそうである。
【トロンに勝つために】
だが、トロンに対しての対策を取っているかも重要である。
ここでじんしんさんの一時期のトチくるっていたデッキを見て欲しい。
http://teamys.net/top/deckall.php/MODERN/1/870277/
これを作った当時は、トロンなどではなく護符ランプ・欠片の双子というものが猛威を古い過ぎていてトロンは死ねとかいうどころでは無いヘイトがあった。
1,2,3カーンどころか護符!夏!ガチャガチャ!タイタン!ガチャガチャ!ドカーン!死ぬ!とかいう7マナでカーンを普通に出すのは普通なのではと錯覚するレベルのクソをまき散らかしていた護符ランプと、3ターン目にフルタップして返すとはいwwwクリーチャーwwwwwはい双子wwwwかちーwwwwとかいう何故かインスタントタイミングで動きはじめるクソコンボが流行り、2枚コンボのせいで青赤にはアグレッシブサイドで投入されたりそもそもタルモとまざったりとりあえずセットで7~8枚入れておけば勝ちみたいなクソゲーを強いられている時代があった。
トロンはこの時代はまぁやっぱり123カーンが強かったんだけどそれ以上のこいつらと定期親和がいたせいであまりヘイトが高くなかった様に感じる。
まぁそんな中生まれたのがこのクソデッキで、コンボにさえ負けなければいいのではというか双子死ねという気持ちでいっぱいになった《殺戮遊戯》メインボード採用なデッキを作った。
ちなみにこのデッキを作って1年弱で、2016年1月18日に双子は禁止された。
ちなみに当時の自分は上の文章を見れば分かる通りの殺意と憎しみを撒き散らしていた結果精神がねじきれこんなデッキを作ったのだった。
が
現在は何を使っているかというと
・緑白梓ラムナプカンパニーWith幽霊街4
・緑赤倍増サムト(血染めの月メイン4)(MOではサイドから月魔道士2)
こいつどんだけトロン嫌いなんだよ(冷静)
緑白カンパニーは無限コンボは採用していないが、土地ハメを意識しつつも《ロクソドンの強打者》《萎れ葉のしもべ》とったハンデス・カウンターに対する回答を用意し、《死の影》になんて負けない!といった精神で《ミラディンの十字軍》も採用されているし、メインからクソカード置かれて死ぬのが嫌なので《クァーサルの群れ魔道士》も採用されている。なんだかんだ賛美で強い。またメインから《戦争の報い、禍汰奇》も一応採用しておくことで憎きランタンコンに土地ハメからマナ拘束で負けないとかいった悪あがきも用意されている。
倍増サムトはメインからは忘却石で負けるパターンもあるため、古えの遺恨3石のような静寂2とかも取ってるというかまぁ親和にささるからなんだけど。
とはいえ血染めの月や幽霊街は多色デッキも多く存在するモダン環境に置いて強い戦術でありマーフォークなどには刺さらないためメインボードは非常に辛い戦いを強いられるのだが、まぁ焼けつく双陽といったカードを手に入れたのでわりかし何とかなる時もある。ならない時もある。悲しい。
まぁマーフォークが広がりゆく海を採用してくれてるおかげで楽園の拡散が死に札になり易いのもあるけどまぁあんまりいないからセーフ。まぁ一定数いるから困るんだけど。
しかしながらヘイトが高いデッキというのは理由があってやっぱり嫌われてたりするわけなので、双子の欠片、護符ランプの2つも散々な言われようだった事を考えるとまぁそういう立場に近いんだろうなぁと思われる。
しかしながら親和のずっといるせいであまりされないけど実は勝率も理不尽さも兼ね備えてるデッキなのオレは見逃さないしこの記事で一番扱いがひどいのスケシ説
エルドラージ一強の時代は流石にネタでもなんでもなくエルドラージが叩かれまくったというか当然なんだけどまぁそこまででもないのに稀に良くネタにされる(自分もする)が何故なのかを考えてみた。
他のトップメタを見てみる
親和
メインボード死ねってすごいいわれてる。基本的に対策されすぎててサイドボード後にやたら死ぬことも多いが、やばい。物理を防いでいたと思ったら土地がクリーチャーになって毒で死ぬ。わけがわからない。
サイドボード取ってないと死ぬ。取ってると割と戦える。取ってても爆発されて後手だと死ぬ。だいたい《電結の荒廃者》が悪い。結果だしてないと油断してるとすぐ結果出す。
けちストーム
実際早い。そしてソリティアが地味に長い。大して長くもないのだが逆に言えばカウンターがない状態の相手(Willとか無い環境なので)フルタップなら基本的にサクサク動く事が可能。しかし何故か遅いやつはやばい、まずけち、なんか対策カード持ってきて粘ろうとしてるなら分かるけど基本的なルートで持ってくるカードを悩んでる。悩むな。
グリクシス死の影
自殺はじめたと思ったらやたらでかいの出て自分が死ぬ。よくわからんけどなんていうかモダンのライフペイを上手く活かしているデッキ。でも正直頑固な否認とか鬱陶しいしやばい。
スケシ
土地並べて勝つ。
他にもこのようなトップメタが勝つ環境の中なぜトロンが嫌われやすいのかを考えてみる。
【トロンと言うデッキ、モダンにおけるその立ち位置】
基本的にトロンを揃える事を優先する。色マナはマナフィルターで出して、最速に揃える事で3ターン目に7マナを供給しカーンやワム子をだしてねじ伏せる。
多分真のトロン使い様から緑マナは~森は~ってくるけどとりあえずおいとく。
ここが多分ポイントで基本的にはサーチカードでそろえていくので例えば《思考囲い》なりのハンデスでサーチカードを抑えたりする事で事前に予防できる。
が、こいつらを防いでもトップで有効牌を引かれ続けると死ぬ。例えばマリしまくて手札を塔だけスタートでも塔→魔力炉→鉱山+カーン→ウラモグ→ウギン
で引かれたら大体負ける。なんだこのクソデッキって感じがする(体験談)
他のデッキでは手札を使いきっていればやはりコンボに繋がらなかったり、加速ができなかったりするがこの1枚1枚の札の強力さで勝負するのがトロンであることから1枚でカバーができると言うのは大きい。
またレガシーでは勝てるデッキとしてショーテルやリアニメイト、上位互換と言える12POSTといった高速でもっとデカ物がでてきて終わるデッキも存在するが、モダンでは安定性の低い御霊シュートであったり予想外の結果くらいしかデカ物が降臨する事がないため、そういったデッキが嫌いな人のヘイトを全て受け止めている事が考えられる。
また忘却石といった存在も一つの原因であると考えられる。
血染めの月などでものんびりしていると置かれて爆発からトロン解除といった事もできるため対策カードは引けていたけど全部対処されたみたいなイメージも多いのではないか。
また、昔(ATQ)のトロンは全て絵柄が4種類あり、全部絵違いでデッキを組むことが可能で有り、オシャレポイントとすることもできる。
ただコレが正直なところものとんでもなくすごい見づらくまとめてくれる人ならばいいのだが乱雑に並べられるとよくわからない。まぁここまではいいのだがヤバイのだと疲れからか自分で出したカードと口に出したカードを間違えるといった事案も発生されると確かに嫌われても小がないと言うかお前はトロン使うなとはいわないが絵柄揃えたほうが自分のためにも相手のためにもなるよといいたくなる。
しかしながら理不尽といえばなんかTargetYouとかいうだけだったりするバーンも似たようなモンというかもっと早く死ぬと思うのだが、多分バーン自体は即死しなかったり後はなぜだか良く分からないけど安いからとかいう理由もあるかもしれない。
またトップメタとはいえないが、地味に上位にくる事のある青トロンもやばい。爆発力は控えめだが一生自分のターンを操作されたり、青白だったりでけち屈葬だったりとかなんていうか勝ち方が捻くれているのがやばい。弱いデッキというよりも得手不得手がハッキリとしすぎているデッキなのも上位に来ないデッキたる原因なのだが、逆にいえば勝てないデッキを握っていた時の青トロンは本当にヤバイ。脳が撤廃する。
まぁ冗談も混ぜつつ書いたのだが、やはりモダン環境でデカ物を叩き付けるデッキがトップメタではこれくらいしか存在しない事が第一なのではないだろうか。
あと他のコンボなどと違って中途半端に会話(圧迫面接)をしてくるせいもありそうである。
【トロンに勝つために】
だが、トロンに対しての対策を取っているかも重要である。
ここでじんしんさんの一時期のトチくるっていたデッキを見て欲しい。
http://teamys.net/top/deckall.php/MODERN/1/870277/
コンボだけを殺す機械
クリーチャー:6
2:《大爆発の魔道士》
2:《ワームとぐろエンジン》
2:《黄金牙、タシグル》
呪文:31
2:《外科的摘出》
3:《根絶》
4:《突然の衰微》
2:《英雄の破滅》
2:《残忍な切断》
4:《思考囲い》
4:《コジレックの審問》
3:《紅蓮地獄》
2:《殺戮遊戯》
4:《ヴェールのリリアナ》
1:《精霊龍、ウギン》
土地:23
3:《沼》
1:《山》
1:《森》
4:《黒割れの崖》
2:《地盤の際》
2:《樹木茂る山麓》
2:《草むした墓》
1:《黄昏のぬかるみ》
2:《新緑の地下墓地》
2:《血染めのぬかるみ》
2:《血の墓所》
1:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
サイドボード:15
2:《大爆発の魔道士》
1:《最後のトロール、スラーン》
1:《英雄の破滅》
3:《神々の憤怒》
1:《殺戮遊戯》
4:《神聖の力線》
2:《防御の光網》
1:《精霊龍、ウギン》
これを作った当時は、トロンなどではなく護符ランプ・欠片の双子というものが猛威を古い過ぎていてトロンは死ねとかいうどころでは無いヘイトがあった。
1,2,3カーンどころか護符!夏!ガチャガチャ!タイタン!ガチャガチャ!ドカーン!死ぬ!とかいう7マナでカーンを普通に出すのは普通なのではと錯覚するレベルのクソをまき散らかしていた護符ランプと、3ターン目にフルタップして返すとはいwwwクリーチャーwwwwwはい双子wwwwかちーwwwwとかいう何故かインスタントタイミングで動きはじめるクソコンボが流行り、2枚コンボのせいで青赤にはアグレッシブサイドで投入されたりそもそもタルモとまざったりとりあえずセットで7~8枚入れておけば勝ちみたいなクソゲーを強いられている時代があった。
トロンはこの時代はまぁやっぱり123カーンが強かったんだけどそれ以上のこいつらと定期親和がいたせいであまりヘイトが高くなかった様に感じる。
まぁそんな中生まれたのがこのクソデッキで、コンボにさえ負けなければいいのではというか双子死ねという気持ちでいっぱいになった《殺戮遊戯》メインボード採用なデッキを作った。
ちなみにこのデッキを作って1年弱で、2016年1月18日に双子は禁止された。
ちなみに当時の自分は上の文章を見れば分かる通りの殺意と憎しみを撒き散らしていた結果精神がねじきれこんなデッキを作ったのだった。
が
現在は何を使っているかというと
・緑白梓ラムナプカンパニーWith幽霊街4
・緑赤倍増サムト(血染めの月メイン4)(MOではサイドから月魔道士2)
こいつどんだけトロン嫌いなんだよ(冷静)
緑白カンパニーは無限コンボは採用していないが、土地ハメを意識しつつも《ロクソドンの強打者》《萎れ葉のしもべ》とったハンデス・カウンターに対する回答を用意し、《死の影》になんて負けない!といった精神で《ミラディンの十字軍》も採用されているし、メインからクソカード置かれて死ぬのが嫌なので《クァーサルの群れ魔道士》も採用されている。なんだかんだ賛美で強い。またメインから《戦争の報い、禍汰奇》も一応採用しておくことで憎きランタンコンに土地ハメからマナ拘束で負けないとかいった悪あがきも用意されている。
倍増サムトはメインからは忘却石で負けるパターンもあるため、古えの遺恨3石のような静寂2とかも取ってるというかまぁ親和にささるからなんだけど。
とはいえ血染めの月や幽霊街は多色デッキも多く存在するモダン環境に置いて強い戦術でありマーフォークなどには刺さらないためメインボードは非常に辛い戦いを強いられるのだが、まぁ焼けつく双陽といったカードを手に入れたのでわりかし何とかなる時もある。ならない時もある。悲しい。
まぁマーフォークが広がりゆく海を採用してくれてるおかげで楽園の拡散が死に札になり易いのもあるけどまぁあんまりいないからセーフ。まぁ一定数いるから困るんだけど。
しかしながらヘイトが高いデッキというのは理由があってやっぱり嫌われてたりするわけなので、双子の欠片、護符ランプの2つも散々な言われようだった事を考えるとまぁそういう立場に近いんだろうなぁと思われる。
しかしながら親和のずっといるせいであまりされないけど実は勝率も理不尽さも兼ね備えてるデッキなのオレは見逃さないしこの記事で一番扱いがひどいのスケシ説
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